風の坂道

映画・F1・読書・ゲームその他日々の思ったことをフィーリングで書き綴っております。ほえほえうにうに。

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さてさて、各チームのマシン完成度やテスト状況はどうなっているのでしょうか。
まずは注目の3チームから、まとめてみます。


【おことわり】
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【ルノー】

まず気になるのは、やはりルノー勢。
アロンソ・ショックの影響もあって、目が離せないチームとなっています。

ルノー、新車R26をヘレスで初走行
ルノーのニューマシンは1/10のデビューとなりました。
遅いデビューだったために不安を囁く記事もあちこちに上がっていましたが、テスト走行は順調なようですね。

「今日の目的は単純なものだった。ニューパッケージで走行距離を重ねるということだ。ジャンカルロによれば、このマシンはR25と同じような反応をするということだ。これは我々の予想どおりであり、目標としてきたことである」

新しいエンジンで、R25に近い状態を作るのが目標ということでしょうか。
今期のルノーは「継続」をテーマにしているそうですから、R25を意識した開発を進めてきたのかもしれません。
1/31には、モナコでニューマシンのお披露目が行われました。
マシンの画像と、ドライバー達の姿も見ることができます。
ルノー・チーム、2006年新型車『R26』を正式発表

2人のドライバーの走行感想はこんな感じ。
フィジケーラ、「R26にはとても可能性感じられる」
フィジケラは好感触のようです。
今年のエンジンも仕上がり良好といったところでしょうか。
アロンソ、「新車はまったく素晴らしい」
噂の人、アロンソもニューマシンがお気に入りのご様子。
かなり良い状態なのでしょうね。
皇帝ミハエルも、ルノーマシンの性能を気にかけている様子。
シューマッハ、「倒すべきはルノーかな」
ルノーの他に、Hondaにもいい評価をしているようですね。マクラーレンには、マシンで勝っている自信があるのでしょうか…。

お披露目に合わせ、テクニカルディレクターからのコメントです。
ルノー「R26は成功に甘んじずアグレッシブにデザイン」

「私たちは軽量化と剛性の向上に努め、あらゆる領域でクルマを改良することを目指した。目に見える部分では、空力パッケージが完全に新しくなっている。最も目立つのは、V8エンジンになって冷却キャパシティが縮小されたことを反映する小さめのサイドポッドだが、いずれにしても旧型からそのまま引き継がれたアイテムはどこにもない」
「ボディの中のメカニカルな部分での大きな変化は、私たちとしては初めてチタニウム製の7速ギヤボックスを採用したことだ。V8エンジンは昨年までのV10よりもトルクが細く、7速への移行によって新型エンジンのパワーとトルクの特性をきわめて効率よく活用することができる」

やはりエンジンの変更に伴って大幅な改良がなされているようですね。
そして、今までの走行を見る限り概ね成功していると言えそうです。

「このクルマに関しては、すでにきわめて有望な短期的および中期的な改良が予定されている。まず第一に、私たちは2006年に入って2回目のテストから2台のR26シャシーを走らせている。これによって新車の実質的な走行距離は2倍になり、しかも2人のドライバーがいずれも開幕レースまでに十分にクルマに慣れておくことができる。第二に、私たちは序盤戦が始まる直前に、大規模な空力のアップデートを導入する。バーレーンで走るクルマは、これまでのテストに使ってきたマシンとはかなり違ったものになるだろう」
「だが、私たちは成功を収めた翌年もその勢いを維持するのは難しいことをよく承知している。そのためにどの領域でも安易に満足しないように務めてきたし、設計のアプローチも決して保守的なものではなかった。これと同じことはビリーでの仕事についても言える。エンジンチームは信頼性とパフォーマンスのバランスを追及するために素晴らしい仕事をしてくれた。R26はチームからのアグレッシブな声明だ。それは2006年もトップに君臨するという私たちの決意を表現している」

どうやらこの数日の結果をもとに、大規模なアップデートを行うことが既に決定しているようです。3/12のバーレーン開幕戦には間に合わせるとのことですが、どのような改良になるのでしょうか。楽しみですね。

また、ルノーチーム撤退の噂については、噂の元となった新社長からのコメントが出ました。
ゴーン「トップにい続ける限り、ルノーはF1に留まる」

「ご存知のように、2008年以降についてはF1がどのように変化していくかに関して多少の不確定要素が存在する。これはルノーだけの関心事ではなく、F1の環境がどのようなものになるかを見極めようとしているすべてのマニュファクチャラーにとっての関心事だ」
「しかし、この不確実性が取り除かれるなら、そして私たちが抱えている問題について優れた解決方法に到達できるという可能性が見え、今後もF1が自動車メーカー全体、特に選手権のウイナーにとって、その投資に見合う適切なリターンをもたらし続けるとすれば、私たちはここに留まらなければならない」
「私たちが優れたパフォーマンスを示し続け、見応えのあるショーを提供し、そして言うまでもなくF1のトップレベルに位置している限りは、今後もF1での活動を継続することは間違いない」

うーん、これは…。
近年のコロコロと変わりすぎるレギュレーション、FIAとGPMAの分裂問題などに不満があるとも読めますよね。確かに、今の状態が長く続くと「優勝したメーカー=良い車を産出できるメーカー」というイメージの崩壊すら起こしかねません。そうなったら、撤退するのはルノーだけではないでしょう。グランプリが良い方向に進歩できれば良いのですが…。
穿って見れば、優勝チームだからこそできるFIAへの牽制発言…と取れなくも無いコメントですね。



【マクラーレン】

一方のライバルチーム、マクラーレンです。

マクラーレン、新型車『MP4-21』をシェイクダウン
ニューマシンのデビューは1/23。
暫定ですが、オレンジのカラーリングを使ったとのこと。
画像群を見ると、去年とは随分イメージが変わりますね。

マシンの性能については、ディレクターが空力に力を入れたと発言しています。
マクラーレン新型車、「空力性能に自信あり」
前シーズンも空力には定評のあったマクラーレンだけに、今回のマシンも空力に重点を置いて設計したというところでしょうか。マクラーレンの得意分野と言えるかもしれませんね。

デ・ラ・ロサの初ドライブ感想はこんな感じ。
デ・ラ・ロサ、「新エンジンに感動した」
25日にはモントーヤも初走行。
去年よりいい仕上がりだと褒めています。
『MP4-21』初ドライブのモントーヤ、「グレート!」

ところが、ドライバー・オブ・ザ・イヤーことライコネンの感想は…?
ライコネン、「メルセデス・エンジン駄目」
な~んかエンジンにいやな予感がしてきましたね。
はっきりダメ出ししているのが気になります。
今年もマクラーレンは「速さは一番、エンジントラブルも一番」なチームになってしまうのでしょうか?昨年が不運続きのシーズンだっただけに、今年はキミにいい風が吹いてくれればと願っているファンは多いと思うのですが…。

また、マクラーレン勢にもアロンソ・ショックの影響が早くも出ているようで…。
モントーヤ、マクラーレンの態度に激怒「僕をいらないというなら他に行く」

モントーヤのマクラーレンとの現行の契約は今シーズン末をもって期限が切れるが、2007年にはフェルナンド・アロンソがマクラーレン入りすることになっており、モントーヤかチームメイトのキミ・ライコネンのいずれかが押し出されることになる。
 昨年初めにウイリアムズから移籍してきたばかりのモントーヤは、契約をあと2年延長するというオプションをマクラーレンが行使しなかったことに激怒している。このオプションは12月31日をもって期限切れとなってしまった。いまや彼は、自分の将来の決定について、蚊帳の外に置かれる状態に甘んじたりはしないと決意している。
  ---中略---
「ロンがオプションを行使しないと言ったその日から、ずっと探している。ロンがフェルナンドのチーム入りを発表する前からだ。彼が僕を必要ないというなら、ドライブする場所を見つけなければならないからね。ここに残るかどうかということは考えていない。チームが僕をいらないというなら、必要としてくれるチームを見つけるまでだ」
「今のところ、フェラーリかルノーかウイリアムズか、もしくは他のところでも長期契約をしてくれるなら、ぜひ受けたい。しかし僕はレーサーだから、タイトル争いができるところでなきゃダメだけどね」

ああ、コロンビアの暴れん坊がお怒りです…。
アロンソの移籍発表によって、この一年が彼にとってつらいシーズンになってしまうことは明白です。去年の琢磨を思い出していやな感じですね。
案外ルノーよりも、マクラーレンのほうが内情は良くないのかもしれません。

ちなみに、そのモントーヤはラテンアメリカ諸国での人気が高いようで…
モントーヤ、トップ・ラテンアメリカン・ドライバー賞を受賞
こんな賞もあるんですね。
3年連続とは、かなり人気が高いのではないでしょうか。

それにしても、デ・ラ・ロサは去年の金曜日走行で何度もトップタイムを出していましたよね。34歳というのには驚きです。レースは年齢ではないな、と思わされますね。
デ・ラ・ロサ、「今の仕事がシート獲得につながる」
テストドライバーであっても自分の仕事に集中できる姿勢は、素晴らしいと思います。これからも頑張って走り続けて欲しいですね。


【フェラーリ】

さて、ルノー、マクラーレンとくれば、次に気になるのはもちろんフェラーリですよね。

皇帝ミハエルの進退については色々な噂がありましたが、ここに来て本人に動きがあったようです。
シューマッハー、9月に進退を明らかに?

「意志や決断力、実績からいって、彼は今も最高のドライバーだ。もし彼が引退すれば、私は残念に思うだろうが、もし彼がそう決断するなら、それは自分がもはやナンバーワンではないと感じるからなのだ、ということは分かっている。だが、確かに彼にはまだ意志がある――モンツァに行った時に、彼がどうするのかが明らかになるだろう」


フェラーリ社長の発言ですが、モンツァをめどに決断することで合意しているようです。
スポーツの頂点に立った人ほど、引退の時期が難しくなりますね。
自分の進退が他のドライバーにも大きく影響することですし。
今年は皇帝にとって大きなターニングポイントとなりそうです。
ミハエル「F1続行ならフェラーリ残留は99.9%確実」

「F1続行か引退かは、今シーズン半ばに決めるつもりだ」
「F1続行なら、フェラーリで続けることは99.9%確実だ。いまは99.9%としか言えない。だって、ウソをつきたいと思わないし、将来のことについて100%確実なことなんてあるはずがないからね」
 ミハエルは、どんな決定も妻のコリーナとよく話し合ってから行うと述べた。
「どんなことを決めるにも、家族といっしょに考えるのは極めてふつうのことだと思う。僕の妻は僕が考えたり、現在起こっていることについて、気をつかってくれている。だから、いつもどんな些細なことでも僕たちは話し合うんだ。僕が決断するにあたって、彼女はよく助けてくれる」
「コリーナは、僕とはまったく異なった距離から物事を見ることができる。だから、彼女のアドバイスは僕にとってとても重要なんだ」

なんというか、良い夫婦ですね。
この人の家庭は理想的な家庭で羨ましい限りです。

脇道に逸れましたが、肝心のマシンはどうでしょうか。
フェラーリ、『F2006』をシェイクダウン
ニューマシンのコースデビューは、1/17。
スポンサーロゴの一切入っていない、シンプルな塗装で路上に出たとのことです。
1/24に行われたお披露目も、至ってシンプル。
フェラーリ、2006年新型車『248F1』を発表
名称が二転三転していましたが、「248F1」に落ち着いたようです。

外観では大きく変わったイメージはありませんが、中身のほうはというと。
フェラーリ「248 F1は‘ラジカル’なマシン」

シャシー名称のシステム(248は2.4リッターV8を意味する)こそ過去のフェラーリの伝統に回帰したものの、デザイナーのアルド・コスタ、ロリー・バーン、そしてテクニカルディレクターのロス・ブラウンは、このニューカーには過去を引きずっている部分はひとつもないと断言した。
「主にV8エンジンの導入に伴って、メカニカルな部分でも空力的な部分でもラジカルな改良を加えた」とコスタは言う。「空力についてはまだ暫定的な段階であり、シーズンの開幕戦を迎えるまで仕様は決まらないが、シャシーは特にセンターセクションを中心に完全に新しくなっている」


ルノーやマクラーレンとは違い、去年のマシンとは大幅に違う設計をしているようですね。

「(そのころから)私たちは空力の構成と新しいV8の特性をうまく調和させることを中心とした開発に、より多くの力を注ぎ始めた」とブラウン。「タイヤ交換が再導入されたことに伴って、ブリヂストンのタイヤもかなり進歩しているが、ラップタイムは昨年より1秒ないし2秒程度遅くなるだろうと予測している」

今年のフェラーリのテーマは「調和」でしょうか。
ミハエルも同じようなことを言っています。
シューマッハー「去年は身体のコンディションが整っていなかった」

 V8エンジンへの変更についてはシューマッハーはいい動きだと捉えていて、最新のF1マシンをゴーカートになぞらえる。
「まず何より、パワーを落とすのに理にかなった方法だったと思う。F1のスピードを落とすためにもう何年も苦労して空力をいじったり、タイヤで何とかしようとしたり、あらゆることが試されてきたが、グリップが減少するばかりでパワーは増大し続け、結局は釣り合いの取れていない組み合わせに終わってしまう。だから今回の決定がいいと思うんだ」
「いくつかのサーキットではドライバーたちは安全性の限界を超えていたり、あるいは限界ぎりぎりのところまでいっていて、開発が進めば限界以上になるという状況だったから、どう見ても、この点でいえば僕は大いに賛成だ」
「ドライビングの感覚という面でも大いに面白くなって、ちょっとゴーカートみたいになるだろう。以前はタイヤやディメンションがあの馬力を制御するのに見合ったものでなかったため、モンスターマシンをある程度までしかコントロールができなかったが、今はそれよりましなパッケージになった。みんなドライビングスタイルが少しずつ変わり、高回転で走る。僕の好きな感覚だ。かつては楽しめていたこの感覚が、今また戻ってきたと思う」

ただ速ければいいというものではなく、マシン全体のバランスこそが良いレースを生み出すということですね。
パワーが有り余ってコントロールし難い構成よりも、ドライバーが扱いやすい構成のほうがレースが盛り上がるという話は至極当然です。世界一を決めるグランプリだからこそ、レギュレーションにおいてもこの「バランス」を重視するべきなのかもしれません。

そして、未確定だったスポンサーはこうなりました。
フェラーリ、マルティニ&ロッシ社とスポンサー契約
フェラーリ、『エイサー』とのスポンサー契約更新
タバコスポンサーは残るため、順調にスポンサーを獲得できているようですね。



今回はここまで。

次回は「2006年ニューマシン その2」
日本勢を中心にお送りする予定です。

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