風の坂道

映画・F1・読書・ゲームその他日々の思ったことをフィーリングで書き綴っております。ほえほえうにうに。

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今シーズン、今まで一度も触れなかったF1についてです。


今年は大幅なレギュレーション変更もあったため、去年のフェラーリ一人勝ち状態と違い荒れ模様で、去年は目立たなかったドライバーのいろんな魅力も知ることができて面白い年だと思っています。
でも今年は、BlogにはF1のことはなんにも書いてません。
なんでかっていうと、序盤からB.A.R Hondaの雲行きが怪しかったからです。

F1エントリーを再開するにあたって、思っていることを3つ書きます。
長文かつ個人的です。


ひとつめ


私が今年痛切に感じたのは、
B.A.R Hondaというチームのファン
佐藤琢磨というドライバーのファン
この両者には大きな隔たりがあるということです。

今年、琢磨自身のミスも色々ありました。
チーム側の戦略ミス、ピットワークミス、マシントラブルも多くありました。
でも、どちらか一方だけが悪いなんてことはない。
たくさんのマイナス要素があって結果が残せなかったのであり、ひとつひとつの原因は一方にあったとしても、2005年を通して見ればお互いに問題があったことは明白です。
ですが、問題点を議論することと勝敗の喜びや落胆を語り合うことを一緒くたにしている人のなんと多いことか…。Hondaか琢磨か、応援対象が違うとはいえ、今期において彼らの目的は一緒のはずです。チームとドライバーが信頼しあってレースをしているのに、ファン同士はいがみあっている。
私のような初心者が気軽に語れるような状況は、今期これまでにおいてなかったと感じました。
だから今期に入って今まで、F1エントリーを書きませんでした。




ふたつめ


はっきり言うと私は琢磨ファンです。

私は免許も持っていないし、車やモータースポーツのことは詳しくなくて、数年前まではどういうチームがあってどんな有名ドライバーがいる、くらいにしか知識がありませんでした。右京さんや亜久里さんは知っていても、佐藤琢磨なんてドライバーがいることは2年位前まで全く知りませんでした。
今でもわからないことは全部相方に聞きながら観ています。

そんな私がF1をみるようになったのは、もちろん相方に教えられてというのもありますが、「佐藤琢磨」という日本人ドライバーがいること、彼はいつもポジティブであることを知ったからです。
琢磨はどんな結果の悪いレースでも
「結果は残念だけど、次がんばります」
って言います。
問題点を口にすることはあっても、チームを責める言い方をしたことは一度もありません。
今回の移籍騒動だって…。
いつも謙虚だし、私はそこが好きです。


今回の移籍騒動で、私は「チーム(企業)のファン」と「ドライバーのファン」に大きな隔たりがあることを知り、チームとドライバー、両方を応援するのには冷静な視線と暖かい眼差しの両方が必要だと思いました。
そんな中で琢磨を応援していこうと思う決定打になったのは、こんなことだったりします。

必ずF1に戻ってくる……失意の琢磨に直撃インタビュー
意見もあるし見方もあるし、言いたいこともたくさんあるけど、そんなことを今ここで言っても無駄なエネルギーを使うだけなので言いません。
(中略)
とにかくそういうことを考えるエネルギーをこの3戦に当てたいと思うし、もう何の制限もないしね、思いっきり自分のレースをしようかな、と思ってます。


この言葉は父が小さい頃から私に言ってきた言葉とまるっきり同じなのです。

変えられない事や程度の低い事にいつまでも文句を言って無駄なエネルギーを使うな。
その時間とエネルギーを今後の自分のために使え。

そう、過去の他人の行動を責めたり悪く言ったりしても、事実が覆らない以上なんにもならないのです。ただただネガティブな思考に時間を費やすくらいなら、未来をより良くすることを考え、モチベーションを高く保ち、ポジティブな方向に前進していくほうが自分のためになります。


こういう状況の中ですからさらに、ファンの前でいいレースをしたいです。ボクを支えてくれている人は一杯いますから、そういう人の前でいいレースをしたいと言う気持ちは凄く強いです。

私の大好きな「いいこと探し」ですね。
悪いことが起きた時こそ、その中から「そのおかげで起きたいいこと」を見つけることが自信と成長に繋がります。結果の残せない時でも応援してくれる大切な人達が、今の彼にはよく見えることでしょう。そして、その人達に報いたいという気持ちが、状況を良い方向に変えていく力になることを彼は知っているのです。
この言葉を読んで、強いドライバーかどうかじゃない、同じ人間として応援したいと思えました。
だからF1エントリーを再開しようと決めました。



みっつめ


レースの世界では結果が最も重要です。
だから、今年いい結果を見せられなかった琢磨がB.A.R Hondaシート争奪戦(?)で敗者となったのも納得できます。可能性のある成績をあげた、バリチェロ&バトンという選択はチームにとって最良の選択だと思います。

ただ、去年の移籍騒動の際に「このチーム(B.A.R Honda)じゃ勝てないから、出て行きたい」とチームを突き放したバトンの行動には問題があると思います。これはHondaファンであるとか琢磨ファンであるとかは関係なく、どんなスポーツでも一緒ではないでしょうか。この言葉はチームの和も乱し、ファンをも傷つける行為だったと思います。
どんなに実力があっても、一人で走っているわけではありません。
他人への配慮を感じられないコメントは反感を招いて当然です。

自分も社会人である以上、企業としてレースでの勝利がどれだけ大事なことかはわかります。バトンは勝利に大きく貢献できる人材であると思います。ですが人として尊敬できないドライバーを、一度はチームに対して「勝てない」と言い切ったドライバーを、日本企業の参加するチームが勝利のために金で手に入れたという事実は残念でなりません。琢磨の残留問題とは関係なく、F1が好きで、日本のチームを応援している者として、です。

Hondaはバトン問題に口出ししていないとの発表もあります。それにチームにもバトンにも私達には知り得ないそれぞれの事情があり、たくさんの葛藤を経て、結果だけがファンのもとに届いているのが現状なのでしょう。
でも、「人は中身じゃなくて、行動で決まる」のです。
ファンにとっては目に見えるニュースが全てです。

程度の差こそあれ、Hondaに対して私と同じような落胆を感じたF1ファンは多くいることでしょう。
下がりに下がった評価を一気に取り戻す、今回の「オールホンダ」発表…
2006年は、落胆したファンがもう一度Hondaに期待をかけてくれる、大きなチャンスとなります。来期は日本のF1ファンにとって、エキサイティングな年になるだろうと思います。
Hondaファンも琢磨ファンも楽しめるようなレースを見たい。
初心者F1ファンである私の、今の願いです。



…F1関係のBlogをお持ちの方々とお話していて、BlogにF1の記事を書いていくのであれば初心者だといっても応援ポリシーみたいなものをはっきり持ったほうがいいんじゃないかな、と思った結果がこのエントリーだったりします。
それだけファン心理が複雑なスポーツだということもありますが、自分の応援スタイルで書いていこうという区切りにしたいと思って書いてみました。
オールホンダ発表で、一区切りついたこともありますし。
のちのち読み返して頭が痛くなるかもしれませんが(笑

それでは、拙文を最後まで読んでくださった方、本当にありがとうございました。

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