風の坂道

映画・F1・読書・ゲームその他日々の思ったことをフィーリングで書き綴っております。ほえほえうにうに。

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戦国自衛隊1549(Amazon)

読了~。
福井氏のいつものとは違うタッチで良かったです。
あと、この本に関しては映画を先に見てよかった(笑
まず読み終えて思ったのは、
福井氏にしてはめずらしく

女性が主人公の本ですね!


…いや、主人公って怜でしょ?
心情描写が一番凝ってるのは怜だし。

ローレライの時も、詰めから後はパウラが主人公って感じでしたよね。
(正確には絹見からパウラへバトンタッチという感じか?)
同じパターンで、はじめは何考えてるかいまいちわからない怜が、最後になって主人公になってくる。
ローレライの終章が好きな私としては、男達の戦いを描いたあとに女性の視点から見た帰結が描かれるという手法は良かったです。

あと、濃姫が良かったです。
一途で情熱的で聡明で、応援したくなりますねー。
ただ、ラストに濃姫良かったね!と思ったと同時に、鹿島と怜のその後がどうなったのか、かなり気になったり…(笑
まぁ…がんばれヨ鹿島!
恋も人生もな!(笑

他…
森さん、出演時間短い…しょうがないんだけどネ
でも鹿島との微妙な関係の演出は、映画より全然かっこよかった。
最後の台詞は変わってなくて、なかなかぐっときましたし。
三國さん、映画ではああいう役割にするのが映画らしくて良かったと思います。
小説での役割も、小説らしくて良い。
あのへんから、歴史というものが見えてきますしね。
七兵衛は、映画では鹿島達より達観していてひっぱってくれる役目だったけど、小説では彼なりの戸惑いや若さも感じていいですね。
小説の一生懸命な彼もいいし、映画の「未来とは…」を言い切った彼も良かったです。
藤介、映画より出番は少ないがこのくらい控えめが良いのかも。
道三も後半心理描写が多くて、好感が持てるキャラだった。

んで的場…あんた、「あの」的場かよ!
福井ワールドずいぶん繋がってんなおい!
という突っ込みはさておき、この人もいい役回りだったかと。
映画でははっきりしない部分もあったので、小説ではすっきりしてよかったです。
怜みたいに…鹿島と一緒に生きることは出来なかったんだなぁ。
的場にも怜にも、別の道を示してくれたのに。
そこが男女の違いかもしれないけどね。


映画と小説の内容はある程度違いますが、その違いが「小説だからこそ」「映画だからこそ」の使い分けをした結果というのがよくわかるし、だから気になりませんでした。
文字と映像ではやっぱり違うわけで。
文字で読ませるから、こういう展開のほうが説得力ある。
映画だったら、こうしたほうが全体のバランスが取れる。
その匙加減が上手い作品と言えると思います。

…先に映画を見たせいで、登場人物が映画のキャストで思い浮かびましたが、やはり江口洋介は嵌り役でしたね。
怜に「あんたのせいヨ!」と思わせるあの役は、江口さんでないと…(笑
こう…愚直すぎて憎めないっていうの?
おいしいキャラだよね~鹿島。


肝心のテーマですが、
福井節は相変わらずといった感じ。
ローレライに少し近い内容ですね。
国体意識や国防への警鐘はたっぷり入ってますが、それでも最後には「鹿島や怜が前向きに生きてくれればそれで」と思わせますし、自分も生きることを前向きに考えなきゃなーと思いました。
まぁ映画用だし、福井節の濃さよりエンターテイメント色のほうが圧倒的に強いですけどね。
福井ファンでも軽い気持ちで読めばいいと思います。

結論、面白かった!
以上。

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